象牙の現状
2007年6月3日から15日までオランダのハーグで開かれていた 第14回ワシントン条約締約国会議の結果、ボツワナ、ナミビア、南アフリカ
に加え、ジンバブエに現在ストックとしてある在庫も認められました。
量としましては、以前すでにサイテスによって認められていたにもかかわらず、 保留にされ続けていたボツワナ20t、ナミビア10t、南アフリカ30t
計60tに加え、ボツワナ70t、ナミビア15t、南アフリカ40t 計125t、またそれらに加え、ジンバブエの在庫15tという事になり、総合計
200tが許可されました。
しかしこれら4カ国に関しては、輸出後9年間は提案を出さないという条件で 決定しました。検証済の在庫60t以外の材料に関しては、今後検証される
予定で、少し予定より減少することも考えられますが、それは大きな問題では ありません。
今回、日本は国内法に基づき、象牙材料や象牙製品に対し、国内管理体制が 整っているという事で、今回の本会議以前の常設委員会に於いて、日本だけという
事で許可されたのですが、日本と同じ様に、輸入再開を希望していた中国が 拒否されたことに対して、決定したにもかかわらず、強く抗議しており、
決定を覆そうとしており、原産国も中国に対し同調している点です。
中国はこれまでも、スーダンの象牙を密輸入していることは判明しており、 トラや熊、なまこやフカヒレ等、違法合法問わず乱獲している為国際的に
非難されています。
全ては来春予定されている常設委員会の結果次第です。